hanaの日記

岡田将生さんと山田孝之さんを愛あるツッコミを入れつつ応援していますが、ココでは今はお休み中(。-人-。) いつか突然書くこともあるかも?

寝ても覚めても白夜行

なんだか毎日見ては白夜行にどっぷりと浸かっています。
2004年の暑い夏以上にのめり込みそうな悪寒^^;
すごい3ヶ月間になりそうっていうか、11月からすでにどっぷりです。
駿も電車くんもどっかに行っちゃってたし・・・
今回のドラマも丁寧に作られていてますます期待しちゃいます。
始めはあの原作をどうするのか不安だったけど、やmださんの言葉を借りれば、どれだけ原作に近づけるかではなくて、白夜行という題材を借りてどこまで影像として膨らませることができるかです。
原作は亮司と雪穂の内面や行動をすべて読者に委ねて話が進んでいくけど、またやmださんの言葉を借りれば、55万部以上売れた原作だから55万通りの亮司と雪穂がいるわけで、その55万分の1のやmださん演じる亮司とはるかちゃんの雪穂。そして森下さんと石○Pの思い描く二人を楽しみたいと1話を見て改めて思いました。
原作は二人の内面や行動を一切書かないという手法が斬新で衝撃的だけど、ドラマにすると焦点の定まらないものになるからあえてネタバレして作るっていう石○Pの言っていることも理解できるようになりました。
「純愛」っていう言い方がまだちょっと気に入らないけど、純粋っていうのも綺麗とはかぎらないと思うし、むしろ残酷だったり純粋すぎて毒が強いとかもあるし・・・
「二人で1人」っていう原作では「ハゼとエビ」にたとえていたけど、その部分は石○Pも忘れていないみたいだしね。
野生時代」という本で東野さんが純愛について語ってました。
見返りを求めない自己満足なものが、純粋な愛情と考えているみたいです。
ってことは亮司の愛は純愛なのかも・・・でも予告を見ると見返りを少し求めてるような気もするよね?そういう人間くさいところも描いて行くってことなんだろーね。
でも雪穂はやっぱりまだわからない。女の私がよくわからない雪穂って・・・男の人が考えた女性だから?か弱い女性って言うのではなくひとりで歩いていけるっていう女性を陰ながらバックアップするのが理想の生き方とか言ってるけどそういうもんなの?かっこよすぎじゃない?そんな人にお目にかかったことがないんですけど・・・^^;
森下さんはそんな雪穂を、原作でも雪穂の愛読書として出てくる「風とともに去りぬ」のスカーレットが雪穂の憧れであり生き方なのではと話を膨らませてくれて、原作よりは私にも分かりやすい雪穂になっているような気がします。
でも、あんまり雪穂の内面を描かずに、亮司が尽くして尽くしてその挙句にあの最期っていうのでもいいような気もしてます。
麻由子ちゃんの雪穂を見るとそこまで冷たくは見れないけど、悪女であって欲しいな^^;
そしたら、あんな最期でも満足+ちょっぴり後悔な亮司がますます切なくていいかも!って私って結構サド?(爆)