hanaの日記

岡田将生さんと山田孝之さんを愛あるツッコミを入れつつ応援していますが、ココでは今はお休み中(。-人-。) いつか突然書くこともあるかも?

う〜ん

今日は白夜行を観てきました
観るつもりはなかったのですが、やっぱり気になるし^^;ね
原作に忠実らしいと聞いていたのですが、確かに時代設定と、亮司と雪穂の内面と接点が描かれていないというのは原作と同じでした
でも、やっぱり2時間ちょっとじゃ白夜行の世界は描ききれないですね
映画を観ている間中、原作とドラマが頭の中をグルグル廻る廻る〜(笑)
こんな観方をした映画は初めてです
これ、原作もドラマも知らない人はどう観たんでしょうね
原作もドラマも脳みそにインプットされてる身としては想像つきませんわ^^;
観る前は、亮司は山Dくんで雪穂ははるかちゃんだな〜って改めて感じるのかなと思ってましたが、意外に高良くんと堀北ちゃんの出番が少なくて、何も伝わってこないうちに終わってしまった感じです
そこが原作に忠実なのかもしれないけど、小説では成立しても映像では成立しないものもあるのかな
後でパラパラと原作を読み返して、ドラマは意外に原作に忠実だったんだなと思いました
原作と真逆で亮司と雪穂の内面を描くという大胆な視点以外は結構原作どおり
映画で違和感が強かったのは
奈美江と典子
篠塚とドラマには出てこない篠塚の従兄
この二組の「合体」はすごい違和感ありました
余談ですが篠塚がイケパラの「まさおって言うなー」のオスカー(姜暢雄さん)だったのは思わず笑っちゃいました^^;
篠塚の役割って重要なはずなのに。。。
あ。。姜さんは悪くはなかったですよw


それから、私の中では子供時代の雪穂は麻由子ちゃん以外にありえません(キッパリ!)
映画の子役ちゃんごめん(-人-;)
ドラマ放送中にも思いましたが
もう数年待って、麻由子ちゃんに成長した雪穂を演ってもらいたい
そう思います
そしたら子役は誰がやるんだ!?
ですよね〜^^;
笹垣は、いくら変な関西弁と言われようとも武田さんがはまり役でした
2時間ドラマの帝王が亮司と対峙するシーンには正直萎えました
原作に忠実するならないほうがよかったかも(毒)
昭和の雰囲気ムンムンで予想していたより、おっ!という出だしでしたが
前半だけ原作に忠実に丁寧に描いて、後半は跳び跳び
あれだけの分量の原作を映画にするのはやっぱり無理
そして、映画では亮司が最初っから雪穂のために行動していたというのも違和感ありました
ここも原作にははっきりと描かれていないから、そう解釈したということなのかな
雰囲気のある映画で思っていたよりはよかったです
ただし、原作もドラマも熟知したうえでの感想です


☆☆.5(満点☆5つ)