hanaの日記

岡田将生さんと山田孝之さんを愛あるツッコミを入れつつ応援していますが、ココでは今はお休み中(。-人-。) いつか突然書くこともあるかも?

まさきin大阪(T_T)

昨日、岡Dくんの二文字シリーズ第二弾の悪人の完成披露試写会に行ってきました
十三人の刺客と同じ会場なので様子見も兼ねて‥
悪人は並んだ順に会場に入る自由席方式でした
十三人はどうなるのかな
その前に当たらないと行けないけど


舞台挨拶の司会はさとりさん
登壇者がひとりずつ紹介され
妻夫木聡さん‥深津絵里さん‥満島ひかりさん


え!?岡Dくん飛ばした?


えー!?


大阪からなら来れると思っていたのにー(ToT)
来ると思っていたので、一緒に行ったお友達と思わず、えーっ!来ない〜と声に出してしまいました^^;
通路にしゃがんでいた警備の人に睨まれました(笑)


悪人にちなんで、「あなたは何人?」という質問が出たんですが
岡Dくんならなんて書いたかな
「日本人」とか書きそう(笑)


映画は、李監督が挨拶でも話していたのですが、役者さんの映画だなあと思いました
原作は読んでいないけど
最初から行き着く先も見えているし、謎も特にない
展開や結末よりも、その過程、登場人物の感情が見所だなと思いました
逃避行をする二人に
ああ、わかる気がするな〜と共感してしまう
どうにもならないとわかっているのに、二人と一緒にズブズブとはまり込んでしまう
せつないけど
暗いけど
好きな映画だなと思いました
二人のラブシーンはかなり激しいのですが、行為そのものよりも二人の感情が前面に出てる感じなので、ジョゼと虎と魚たちのような生々しさはなかったです
撮影前に深津さんに妻夫木さんが失礼なことをするかもと謝っておいたというのは、このシーンがあったからなんですね^^;


二人をとりまく人も、どのキャストもはまり役で、それぞれの人物の感情が観ていて突き刺ささってくる感じでした


特に樹木さん演じる妻夫木さんのお祖母ちゃん
目と佇まいだけで伝わるものがあるというのかな
顔を思い浮かべるだけでお祖母ちゃんの思いが刺さってくるようで涙が出そうになります


余談ですが、お祖母ちゃんはお金取り返せたのかな
これだけが謎ですw


殺された満島さんも、ただ殺されて可哀想だけでなく、殺したくなるのがわかるような気がするような役で、上手いな〜と思いました


岡Dくんも、今までに見たことない表情を見せてもらいました
満島さんを車から蹴り飛ばすシーン(予告より長い)は怖いって思いました
ホントにサイテーで最悪な人物で
でも、ただ金持ちの嫌な大学生ってだけではなくて、かなり情けない醜態をさらすところもあって、弱さもチラリと見える
告白で中島監督がウェルテルはイメージダウンになる役だと心配してましたが
悪人の増尾こそCMが何本か減りそうな役でした(笑)


少女マンガの王子さまのような役から、こんな役までもらえる岡Dくんは、本人も言ってるけど恵まれてますね
まだまだ発展途上だから、いろんな役を経験して、どんどん吸収していって欲しいなと思います