hanaの日記

岡田将生さんと山田孝之さんを愛あるツッコミを入れつつ応援していますが、ココでは今はお休み中(。-人-。) いつか突然書くこともあるかも?

瞬-またたき 

感想を書いていなかったので感想をば。。。
はっきり言って
突っ込みどころ満載
恥ずかしポイントいっぱいの映画でした^^;
始めの30分はコレやっちゃったかな〜と思いましたが(^^;A)
大塚さん演じる真希子と泉美が真実を突き止めようとし始めてからは、謎解きが加わったせいか眠くもならず、わりと引き込まれて見ることができました
岡D将きが死んじゃう〜という萌えポイントと、北川&岡Dの美しい二人を堪能できる萌え萌えWポイントが、突っ込みどころ&恥ずかしポイントとのバランスを取ってくれたので、心配していたよりは観れる映画になってると思います


死にそうな岡Dくんを見たいだけの映画とも言えるけど(言っちゃったよ。笑)
映画の出来は置いといて^^;
カップルで観にいったら
「私、彼にこんなことできるかな」
「オレ、彼女をこんなふうに守れるかな」
と愛を試される映画になるかも
彼(彼女)を、そこまで好きじゃなかったんだと気づいて別れてちゃったりして^^;
ラブラブなカップルなら更に愛が深まるかもね♡


交通事故で恋人を失い事故の瞬間の記憶も失った主人公泉美が、真実を知って前に進んで行くまでを描いた作品なのですが
肝となる事故のシーンは衝撃的で、今までにこういったものはありそうでなかったと思いました
グロいのが苦手な方は覚悟しておいたほうがいいかも
淳一が取った行動と泉美が取った行動どちらも自分だったらどうするかと考えさせられました


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事故の時に泉美がとったジャクリーン・ケネディな行動は自分もやると思う
いま現在の旦那だとかなりビミョーだけど(笑)
子供にだったらきっと同じことをすると思う
どうにもならないと分かっていたとしても、なんとかしてあげたいと行動すると思う
岡Dくんだったら絶対にやる!(笑)


淳一のとった行動は、岡Dくんがインタビューで語ってたように
相手をすごく思っていたとしても
その瞬間に体が動くかどうか
考える間もない反射的な動きだから、その瞬間になってみないとできるかどうかわからないな〜


突っ込みどころですが
まずは泉美の一人語りはいらない
北川さんのフラットな喋り方と相まって、かなり気になりました
映画なんだから北川さんの綺麗な顔と表情だけで十分伝わるはず
無駄に喋らん方が北川さんにとってもプラスかと^^;
それと、自分のことを「わたし」と言うのも気になった
身内には「わたし」じゃなくて「あたし」が自然
監督さんの演出なのかな


大塚さん演じる真希子のいったい何十年前なんだ?な回想シーンも気になりました
しかもあのヅラは必要だったのか?(笑)
現在の真希子の方が若くて綺麗で、もしかしてあれは真希子の母の話なんだろうかと思うくらい古臭い回想シーンがとても気になった
しかも、真希子のトラウマの原因が弱すぎ
真希子が7年(8年?)も苦しみ続けてることに共感できなかった
大塚さんも意外とフラットな喋り方で、これもちょっと気になりました
一人語りも必要なし


菅井きんさんにも気になるところが。。見ていただければわかるかと^^;


泉美が知らなかったとはいえ、背骨が折れてる淳一を起こして座らせちゃって
座らせなかったら助かったかもとか
あんな状態で座ってられんでしょとか
でも逆に映像的には座ってた方が真っ青で苦しそうな岡Dくんが見れて美味しいとか
まあ、あのシーンはいろんなことを考えながら観ました(笑)


恥ずかしポイントもいっぱいで
もっとも恥ずかしいのは出会いのシーン^^;
Kさんの歌が唐突すぎる使い方で、かなり恥ずかしい
原作通り高校生の時に出会った設定だったらよかったのに
頭にタオルを巻いて絵を描く淳一はビジュアル◎♡


監督さんが脚本も書いてるんですが
セリフが昭和っぽいというか芝居がかっているというか
ケンカのシーンも自然じゃなくて見ていて居たたまれない
一人語りも多すぎ
テーマは普遍的なものだけど、現在で描いているならリアルで自然なセリフじゃないと心に響きにくいです


ラストシーンは、もしこんなラストだったらどうしようかと心配しながら見たんですが^^;
とてもいいラストシーンでした
伊賦夜坂の映像と音が神秘的で、原作よりもいい終わり方だと思いました


これだけ文句を並べてなんですが。。。いろいろと気になることはありましたが、結構感動して泣きました
号泣ポイントは、淳一のお母さんが
「淳一を愛してくださってありがとう」と泉美に言うところ
僕キミで逞のお母さんが
「逞に恋を経験させてくれてありがとう」と繭に言うところもダメでした(ToT)
やっぱり母目線で見ちゃってるのかな(笑)


細かいもろもろのことに目をつぶれば、考えさせられるテーマだし見て損はないと思います
ウェルテルは目の保養にはならないので、私的には美しい岡Dくんを堪能できるだけでも満足でございました
ごちそうさま